「Parallels Desktop 4.0 for Mac」のアップデート(ビルド 4.0.3846)が公開されました。
前回のアップデートの時もそうだったのですが、インストールしているParallelsを起動しても、自動アップデートが機能しないのです。さらに困ったのは、手動でアップデートしても、Parallels Toolsがアップデートできない。
使っているのは英語版。この現象が出だしたのは、Mac miniからiMacに移行アシスタントで乗り換えてからです。
まず自動アップデートですが、新しいビルドが出ているにも関わらず、Helpメニューから「Check for Updates」を実行しても「You have the latest version of the Parallels Software.」が表示されます。しかたがないのでMac miniに残しているParallelsで「Check for Updates」を実行し、最新ビルドをダウンロード。iMacにコピーし、アップデートを行いました。ちなみに前回は体験版でもアップロードできまし た。(ただし体験版をダウンロードするにはメールアドレスとかの送信が必要。)
実はiBookの方にももう一本、Parallelsを購入してインストールしているのですが、自動アップデートが終わるとダウンロードしたイメージファイル(dmg)はご丁寧に削除してくれます。
これでアップデートが完了したと思いきや、Windows XPを起動するとParallels Toolsのアップデートが開始されるものの、「ダウンロードに失敗してアップデートできなかった」旨のエラーメッセージが表示されます。
たぶん前バージョンのParallels Toolsが働いているからだと思うが、Mac – Windows間でコピー&ペーストはできるものの、起動する度にエラーメッセージが表示されるし、いつTools関係が動作しなくなってもおかしくない。
そこで問題のあるiMacと正常にアップデートできたiBookのHD内を比較してみると、「Macintosh HD/ライブラリ/Parallels/Tools/」内のファイルに違いがあります。
iBookには以下の2つのファイルがあるものの、iMac内にはありません。
- prl-tools-lin.tar.gz
- prl-tools-win.tar.gz
そこでこの2つのファイルをiMacにコピーし、Parallels、Windowsを起動すると、Toolsも正常にインストールできました。
それにしても、新しいビルドが出るたびにこの作業をしなければならないのは不便だし、このままだとMac miniのParallelsをアンインストールもできない。
もしかしてMac miniのParallelsをアンインストールすれば直るのでしょうか?そんな訳はないか・・・。