Skypeは無料通話が魅力ですが、画面共有も大きな魅力の一つです。特に仕事でアプリやWebページの操作方法などを説明するとき、画面共有は非常に有効です。
ところが1点、いつもネックになるのが、相手もSkypeアカウントが必要なことです。しかし改めて調べてみると、すでに2015年10月から、アカウントなしの人とも通話ができるとのこと。
Skype、アカウントのない人をURLで会話に招待できる機能を提供開始
画面共有は?ということで検索してみると、できるようなのですが・・・
社内で以下の環境で試すと、会話すらできませんでした。
招待する人:アカウント有り。Mac。
招待される人:アカウント無し。Mac/Safari。(Skypeアプリはインストールしていない)
さらに検索して調べてみると、ブラウザにプラグインをインストールすればビデオ通話が可能とか、Microsoft Edgeではプラグイン無しでもビデオ通話できるとか・・・の記事を散見しましたが、どの記事の日付も古く、よく分かりません。
であれば自分で試すしか無いな!と。
自分のマックで、
招待する側:MacのSkypeアプリ。アカウントでログインした状態。
招待される側:Mac/Parallels上のWindows 10。Edge。
試すと、ビデオ通話も画面共有もできました!
まずは通話の方法
招待する側の操作
- Skypeアプリを起動し、[ファイル]メニューから[新規会話]を選択する。
- 会話の名前を設定します。しなくても会話はできるでしょうが、タイトルがある方が相手も受けやすいでしょう。
- 「リンクをコピー」をクリックします。
- ここではコピペしましたが、一般的にはメール等で相手に送ります。
招待される側の操作
- 受信したリンクURLをEdgeで開きます。
- 「どのアプリで開きますか?」というメッセージが表示されます。ここでインストールされているSkypeアプリを開くと、アカウントが必要なようです。なので下の「会話に参加」をクリックします。
以上で繋がり、メッセージのやり取りも問題無し。さて、いよいよ画面共有ができるか?!と思いきや、招待する側では「画面共有」メニューがグレーアウトされて選択できません。もはやこれまで・・・と諦めかけていましたが、よく考えるとメッセージのやり取りを試しただけで、通話(会話)はまだしていません。
ということで通話を開始した上で画面共有を開始すると、無事にできました。
これでSkypeアカウントを持っていない人ともビデオ通話や画面共有ができます。
Yukawa.