CMSのシェアについて調べてみました。
W3Techs Web Technology SurveysのUsage of content management systems for websitesによると、最も多く導入されているCMSはWordPressで、データは以下のようになっています。(2013年4月10日現在)
- 調査対象サイトの67.8%はCMSを導入していない
- 調査対象サイトの17.7%はWordPressを導入している
- WordPressのマーケットシェアは54.8%である
続くのが、WordPressに大きく水を開けられて、Joomla、Drupalとなっています。
W3Techsのデータの読み方や調査対象サイトなどについては、 高野直子氏の「WordPress の CMS シェア54%」のソース、W3Techs のデータ収集手段(2013年2月5日)」を参考にさせていただきました。
http://ja.naoko.cc/2013/02/05/wordpress-cms-share-source/
W3Techsは世界シェアのデータしか得られませんが、日本の動向についてはGoogleトレンドが参考になるでしょう。
WEBサービス作成日記「CMS の日本でのシェアは WordPress が一人勝ちになっている件」が参考になります。
http://awoni.net/wp/archives/983
これに習って、Googleトレンドで「WordPress」「Joomla」「Drupal」「Movable Type」「Xoops」の検索ボリュームを比較してみました。弊社サイト内の以下のHTMLにグラフを埋め込みしています。
note20130409.htm
「WEBサービス作成日記」にも書かれているとおり、日本で人気のあったMTやXoopsが、今ではかなりシェア(検索キーワードの)を落としていることが分かります。
そのMTやXoopsを地域別人気度で見ると、日本が突出して多いことが分かります。
Yukawa, Masao